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丹生川上神社

・鎮座地
大和国吉野郡

・『延喜式』神名帳に見られる祭祀
(貞)名神大月次新嘗

・六国史終了時の神階
正三位

・グラフ→
[graph] 3

・その他

・史料
『日本書紀』神武天皇即位前紀戊午年9月戊辰(5日)条 (-663)
天皇陟彼菟田高倉山之巓。瞻望域中。時国見丘上則有八十梟帥。〈梟帥。此云多稽屢。〉又於女坂置女軍。男坂置男軍。墨坂置赫炭。其女坂男坂墨坂之号由此而起也。復有兄磯城軍。布満於磐余邑。〈磯。此云志。〉賊虜所拠。皆是要害之地。故道路絶塞。無処可通。天皇悪之。是夜自祈而寝。夢。有天神訓之曰。宜取天香山社中土。〈香山。此云介遇夜摩。〉以造天平瓮八十枚。〈平瓮。此云毗邏介。〉并造厳瓮。而敬祭天神地祇。〈厳瓮。此云怡途背。〉亦為厳呪詛。如此則虜自平伏。〈厳呪詛。此云怡途能伽辞離。〉天皇祗承夢訓。依以将行。時弟猾又奏曰。倭国磯城邑有磯城八十梟帥。又高尾張邑〈或本云。葛城邑也。〉有赤銅八十梟帥。此類皆欲与天皇距戦。臣窃為天皇憂之。宜今当取天香山埴以造天平瓮。而祭天社国社之神。然後撃虜則易除也。天皇既以夢辞為吉兆。及聞弟猾之言。益喜於懐。乃使椎根津彦著弊衣服及蓑笠。為老父貌。又使弟猾被箕。為老嫗貌。而勅之曰。宜汝二人到天香山。潜取其巓土而可来旋矣。基業成否。当以汝為占。努力慎歟。是時虜兵満路。難以往還。時椎根津彦乃祈之曰。我皇当能定此国者。行路自通。如不能者。賊必防禦。言訖径去。時群虜見二人。大咲之曰。大醜乎。〈大醜。此云鞅奈瀰尓勾。〉老父老嫗。則相与闢道使行。二人得至其山。取土来帰。於是天皇甚悦。乃以此埴造作八十平瓮。天手抉八十枚。〈手抉。此云多衢餌離。〉厳瓮而陟于丹生川上。用祭天神地祇。則於彼菟田川之朝原。譬如水沫而有所呪著也。天皇又因祈之曰。吾今当以八十平瓮無水造飴。飴成則吾必不仮鋒刃之威。坐平天下。乃造飴。飴即自成。又祈之曰。吾今当以厳瓫沈于丹生之川。如魚無大小悉酔而流。譬猶柀葉之浮流者。〈柀。此云磨紀。〉吾必能定此国。如其不尓。終無所成。乃沈瓫於川。其口向下。頃之魚皆浮出。随水噞喁。時椎根津彦見而奏之。天皇大喜。乃抜取丹生川上之五百箇真坂樹以祭諸神。自此始有厳瓫之置也。時勅道臣命。今以高皇産霊尊。朕親作顕斎。〈顕斎。此云于図詩怡破毗。〉用汝為斎主。授以厳媛之号。而名其所置埴瓮為厳瓮。又火名為厳香来雷。水名為厳罔象女。〈罔象女。此云瀰菟破廼迷。〉粮名為厳稲魂女。〈稲魂女。此云于伽能迷。〉薪名為厳山雷。草名為厳野椎。

『続日本紀』天平宝字7年5月庚午(28日)条 (763)
奉幣帛于四畿内群神。其丹生河上神者加黒毛馬。旱也。

『続日本紀』天平神護2年5月辛未(17日)条 (766)
奉幣帛於大和国丹生川上神。及五畿内群神。以祈澍雨也。

『続日本紀』宝亀2年6月乙丑(10日)条 (771)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀3年2月乙亥(24日)条 (772)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀4年3月戊子(13日)条 (773)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀4年4月丁卯(23日)条 (773)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀4年5月丙子(2日)条 (773)
充丹生川上神戸四烟。以得嘉澍也。

『続日本紀』宝亀5年4月庚寅(22日)条 (774)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀5年6月壬申(5日)条 (774)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀6年6月丁亥(25日)条 (775)
奉黒毛馬於丹生川上神。旱也。其畿内諸国界。有神社能興雲雨者。亦遣使奉幣。

『続日本紀』宝亀6年9月辛亥(20日)条 (775)
遣使奉白馬及幣於丹生川上。畿内群神。霖雨也。

『続日本紀』宝亀7年6月甲戌(18日)条 (776)
大祓京師及畿内諸国。奉黒毛馬丹生川上神。旱也。

『続日本紀』宝亀8年5月癸亥(13日)条 (777)
奉白馬於丹生川上神。霖雨也。

『続日本紀』宝亀8年8月丙戌(8日)条 (777)
奉白馬於丹生川上神。霖雨也。

『続日本紀』延暦7年4月丁亥(10日)条 (788)
奉黒馬於丹生川上神。祈雨也。

『続日本紀』延暦10年6月乙卯(26日)条 (791)
奉黒馬於丹生川上神。旱也。

『日本紀略』延暦17年閏5月甲戌(25日)条 (798)
祈雨於丹生。

『日本紀略』延暦17年6月壬午(4日)条 (798)
祈雨於丹生。

『日本紀略』延暦17年7月壬申(25日)条 (798)
奉幣於丹生。祈霽。

『日本紀略』延暦19年8月庚辰(14日)条 (800)
奉白馬於丹生。祈晴。

『類聚国史』10(神祇10常祀)・延暦19年10月壬辰(27日)条 (800)
丹生□月次祭。

『日本紀略』延暦20年5月戊寅(17日)条 (801)
奉幣丹生。祈雨。

『日本紀略』延暦22年6月庚子(21日)条 (803)
奉幣丹生。為止霖雨也。

『日本後紀』大同3年5月壬寅(21日)条 (808)
奉黒馬於丹生川上雨師神。以祈雨也。

『日本紀略』大同4年6月壬午(8日)条 (809)
遣使奉幣於吉野丹生上雨師神。祈雨也。

『日本紀略』弘仁元年5月己未(20日)条 (810)
遣使奉幣於大和国吉野郡丹生川上雨師神。以霖雨経日也。

『日本紀略』弘仁9年4月丁丑(24日)条 (818)
大和国吉野郡雨師神奉授従五位下。以祈雨也。

『日本紀略』弘仁10年6月乙卯(9日)条 (819)
奉白馬於丹生川上雨師神并貴布祢神。為止霖雨也。

『日本紀略』弘仁10年7月戊寅(2日)条 (819)
奉黒馬於丹生川上雨師神祈雨。

『日本紀略』弘仁10年8月乙亥(30日)条 (819)
奉幣丹生川上雨師神。祈晴也。

『日本紀略』弘仁12年6月己巳(5日)条 (821)
奉幣貴布祢丹生二神。祈霽也。

『日本紀略』弘仁14年5月丙戌(3日)条 (823)
依霖雨不止。差使令奉幣并馬大和国雨師神社。

『日本紀略』弘仁14年6月丁亥(4日)条 (823)
差使奉幣貴布祢。乙訓。広湍。竜田四神。又奉幣帛馬吉野川上雨師神社。祈雨也。

『日本紀略』弘仁14年7月己巳(17日)条 (823)
奉幣雨師神。祈雨。未有徴応。仍域内設法筵。一七箇日読経。禁殺生也。

『日本紀略』天長6年8月甲戌(27日)条 (829)
奉幣貴布祢社。丹生河上雨師社。但雨師神副以白毛御馬。為停霖雨也。

『続日本後紀』天長10年閏7月壬午(28日)条 (833)
霖雨渉旬不息。仍令大和山城二国介以上親奉幣於丹生川上雨師神。松尾。賀茂上下及貴布祢社。以祈霽焉。

『続日本後紀』承和2年8月甲戌朔条 (835)
是日。霖雨霽焉。頒幣畿内名神。以賽于祷。其丹生川上社。殊奉白馬一疋。

『続日本後紀』承和3年閏5月丁酉(29日)条 (836)
奉貴布祢丹生川上等神幣帛也。

『続日本後紀』承和5年8月甲辰(19日)条 (838)
奉幣帛并白馬於貴布祢神。丹生河上雨師神。以祈止雨也。

『続日本後紀』承和5年9月癸亥(8日)条 (838)
又奉幣馬於貴布祢。丹生河上雨師神。以祈止風雨也。

『続日本後紀』承和6年3月庚戌(29日)条 (839)
奉幣貴布祢雨師二神。以祈雨也。比及晩頭。雷雨。賜諸衛府等禄有差。

『続日本後紀』承和6年4月辛酉(10日)条 (839)
遣使祈雨於丹生川上雨師神。

『続日本後紀』承和6年4月戊辰(17日)条 (839)
勅。頒幣於松尾。賀茂上下。貴布祢。丹生川上雨師。住吉諸社。令祈澍雨。又限七箇日。令読仁王経於十五大寺。兼通城外崇山有験之寺同俾転経。並以自春迄今不雨也。

『続日本後紀』承和6年6月庚戌朔条 (839)
遣使於丹貴二社祈雨。

『続日本後紀』承和6年8月丙辰(7日)条 (839)
遣使奉幣丹生川上雨師神。祈止雨也〈云々〉。

『続日本後紀』承和7年4月庚午(29日)条 (840)
勅。頃者。炎旱未幾。嘉苗殆枯。宜奉幣松尾。賀茂。乙訓。貴布祢。丹生川上雨師。垂水等社。祈甘雨防風災焉。

『続日本後紀』承和7年6月癸丑(9日)条 (840)
勅。比来亢陽渉旬。陰雨不下。不預祈祷。恐損国家。宜奉幣於貴布祢丹生川上雨師諸社。祈霈沢於名山大川。

『続日本後紀』承和7年10月己酉(7日)条 (840)
奉授正五位下丹生川上雨師神正五位上。无位水分神従五位下。

『続日本後紀』承和8年4月己巳(29日)条 (841)
勅。頃者時雨不降。農夫輟耕。如非祷祈。恐傷嘉苗。宜奉幣松尾。賀茂。乙訓。貴布祢。垂水。住吉。雨師神。令祈甘雨。兼防風災。

『続日本後紀』承和8年8月丁卯(30日)条 (841)
雨水殊甚。奠幣雨師。以祈止雨。

『続日本後紀』承和8年閏9月戊戌(2日)条 (841)
奉授正五位上丹生川上雨師神従四位下。勲八等垂水神従五位下。余如故。

『続日本後紀』承和9年3月庚戌(15日)条 (842)
是日。遣使頒幣貴布祢。住吉。垂水。丹生川上等諸社。同祈甘雨。

『続日本後紀』承和9年7月戊戌(6日)条 (842)
勅。奉幣於貴布祢。乙訓。丹生川上雨師神社。令祈雨也。

『続日本後紀』承和10年9月戊戌(13日)条 (843)
奉授従四位下丹生川上雨師神従四位上。

『続日本後紀』承和14年7月丙戌(23日)条 (847)
奉白馬幣帛於丹生川上雨師神。令祈止雨。

『続日本後紀』承和15年6月己丑(2日)条 (848)
奉幣雨師神社。以祈止霖雨。

『続日本後紀』嘉祥元年7月己未(2日)条 (849)
奉幣帛於松尾。賀茂上下社。貴布祢。雨師社。以祈甘雨。

『文徳天皇実録』仁寿元年5月庚辰(9日)条 (851)
遣使者。向丹生川上雨師社。奉幣馬。以祈霽。

『文徳天皇実録』斉衡2年閏4月辛丑(23日)条 (855)
遣使者向丹生川上雨師神社。奉幣馬。請止淫雨。

『文徳天皇実録』天安2年7月辛未(12日)条 (858)
宣命雨師。乙訓。水主。貴布祢神等。為祈雨也。入夜天陰小雨。

『日本三代実録』貞観元年正月27日甲申条 (859)
京畿七道諸神進階及新叙。惣二百六十七社。奉授淡路国無品勲八等伊佐奈岐命一品。備中国三品吉備都彦命二品。神祇官無位神産日神。高御産日神。玉積産日神。生産日神。足産日神並従一位。無位生井神。福井神。綱長井神。波比祇神。阿須波神。櫛石窓神。豊石窓神。生島神。足島神並従四位上。宮内省従三位園神。韓神並正三位。大膳職正四位下御食津神従三位。左京職従五位上太祝詞神。久慈真智神並正五位下。大膳職従五位下火雷神。大炊寮従五位下大八島竈神八前。斎火武主比命神。内膳司従五位下庭火皇神。造酒司従五位下大戸自神等並従五位上。無位酒殿神従五位下。山城国正二位勲二等松尾神従一位。葛野月読神。平野今木神並正二位。正四位下稲荷神三前並正四位上。正四位下大若子神。小若子神。酒解神。酒解子神並正四位上。平野従四位下久度古開神従四位上。正五位上貴布祢神。正五位下乙訓火雷神。従五位上水主神等並従四位下。正五位下合殿比咩神正五位上。従五位下樺井月読神。木島天照御魂神。和支神並正五位下。従五位下祝園神。天野夫支売神。岡田鴨神。岡田園神。樺井月神。棚倉孫神。許波多神。出雲井於神。片山神。鴨川合神等並従五位上。正六位上与度神。石作神。向神。簀原神。鴨山口神。小野神。久我神。高橋神。双栗神。水度神。伊勢田神。無位小社神並従五位下。大和国従一位大己貴神正一位。正二位葛木御歳神。従二位勲八等高鴨阿治須岐宅比古尼神。従二位高市御県鴨八重事代主神。従二位勲二等大神大物主神。従二位勲三等大和大国魂神。正三位勲六等石上神。正三位高鴨神並従一位。正三位勲二等葛木一言主神。高天彦神。葛木火雷神並従二位。従三位広瀬神。竜田神。従三位勲八等多坐弥志理都比古神。金峰神並正三位。正四位下丹生川上雨師神従三位。従五位下賀夜奈流美神正四位下。従五位下勲八等穴師兵主神。片岡神。夜岐布山口神並正五位上。従五位下都祁水分神。都祁山口神。石寸山口神。耳成山口神。飛鳥山口神。畝火山口神。長谷山口神。忍坂山口神。宇陀水分神。吉野水分神。吉野山口神。巨勢山口神。葛木水分神。鴨山口神。当麻山口神。大坂山口神。伊古麻山口神並正五位下。従五位下和尓赤坂彦神。山辺御県神。村屋祢富都比売神。池坐朝霧黄幡比売神。鏡作天照御魂神。十市御県神。目原高御魂神。畝尾建土安神。子部神。天香山大麻等野知神。宗我都比古神。甘樫神。稔代神。牟佐坐神。高市御県神。軽樹村神。天高市神。太玉命神。櫛玉命神。川俣神。波多甕井神。坐日向神。巻向若御魂神。他田天照御魂神。志貴御県神。忍坂生根神。葛木倭文天羽雷命神。長尾神。石園多久豆玉神。調田一事尼古神。金村神。葛木御県神。火幡神。往馬伊古麻都比古神。平群石床神。矢田久志玉比古神。添御県神。伊射奈岐神。葛木二上神並従五位上。無位水越神従五位下。河内国従一位勲三等枚岡天児屋根命正一位。正三位勲六等恩智大御食津比古命神。恩智大御食津比咩命神並従二位。正四位上勲六等枚岡比咩神従三位。従五位下杜本神正四位下。従五位上丹比神正五位下。従五位下春日戸神。高宮神。弓削神。志紀長吉神。狭山堤神。狭山神。菅生神並従五位上。和泉国正五位下勲八等大鳥神従四位下。摂津国従三位勲八等広田神正三位。正五位上勲八等生田神。従五位上勲八等長田神。従五位上垂水神。従五位下勲八等大依羅神。難波生国魂神。下照比女神。坐摩神。従五位下勲八等新屋天照御魂神並従四位下。従五位下名次神正五位下。従五位下中臣須牟地神。伊射奈岐神。伊和志豆神並従五位上。伊賀国無位穴石神従五位下。伊勢国従三位多度神正三位。従四位下阿射加神従四位上。尾張国正三位熱田神従二位。駿河国従三位浅間神正三位。伊豆国従四位下三島神従四位上。従五位下楊原神従五位上。武蔵国従五位下氷川神従五位上。安房国従三位勲八等安房神。天比々理刀咩命神並正三位。近江国従二位勲一等比叡神正二位。従五位上勲八等伊香神従四位下。従五位下伊富岐神。佐久奈度神。水口神。川田神。三上神。奥津島神。小比叡神並従五位上。美濃国従三位中山金山彦神正三位。信濃国正三位勲八等建御名方富命神従二位。従三位建御名方富命前八坂刀売命神正三位。上野国正五位下勲八等貫前神従四位下。下野国従三位勲四等二荒神正三位。陸奥国正五位上勲四等計仙麻神。正五位下勲四等志波彦神。勲五等拝幣志神。勲六等零羊埼神。従五位上勲四等志波姫神並従四位下。従五位下計仙麻大島神従五位。若狭国従二位勲八等若狭比古神正二位。正三位若狭比咩神従二位。越前国正二位勲一等気比神従一位。従四位上勲六等推前神。勲六等剣神並正四位下。加賀国白山比女神正三位。能登国正二位勲一等気多神従一位。越中国従三位高瀬神。二上神並正三位。丹波国従五位下小川月神。麻気神並従五位上。丹後国従五位下大川神。大宮売神並従五位上。出雲国従三位熊野神。勲八等杵築神並正三位。播磨国従五位下勲八等粒坐天照神。伊和坐大名持御魂神並従四位下。従五位下海神従五位上。安芸国正五位下伊都岐島神。従五位上速谷神並従四位下。従五位下多家神従五位上。長門国従五位下住吉荒魂神従五位上。紀伊国従四位下伊達神。志摩神。静火神並正四位下。従五位下勲八等丹生都比売神。伊太祁曽神。大屋都比売神。神都摩都比売神。鳴神並従四位下。従五位下須佐神。熊野早玉神。熊野坐神並従五位上。阿波国従五位下大麻比古神。忌部天日鷲神並従五位上。土佐国従五位下都佐坐神従五位上。筑前国正三位勲八等田心姫神。湍津姫神。市杵島姫神並従二位。正五位下竈門神。従五位下筑紫神並従四位下。従五位下織幡神。志賀海神。美奈宜神並従五位上。無位住吉神従五位下。筑後国正三位高良玉垂命神従二位。従四位下豊比咩神従四位上。肥前国従五位下田島神従四位下。肥後国従二位勲五等健磐竜命神正二位。従四位下阿曽比咩神従四位上。壱岐島従五位下海神。住吉神。兵主神。月読神並従五位上。対馬島従五位下和多都美神。高御魂神。住吉神並従五位上。

『日本三代実録』貞観元年8月9日壬辰条 (859)
自五月至今月霖雨。仍遣使者於大和国丹生河上雨師社。奉幣青馬等。祈以止雨也。

『日本三代実録』貞観元年9月8日庚申条 (859)
山城国月読神。木島神。羽束志神。水主神。樺井神。和岐神。大和国大和神。石上神。大神神。一言主神。片岡神。広瀬神。竜田神。巨勢山口神。葛木水分神。賀茂山口神。当麻山口神。大坂山口神。胆駒山口神。石村山口神。耳成山口神。養父山口神。都祁山口神。都祁水分神。長谷山口神。忍坂山口神。宇陀水分神。飛鳥神。飛鳥山口神。畝火山口神。吉野山口神。吉野水分神。丹生川上神。河内国枚岡神。恩智神。和泉国大鳥神。摂津国住吉神。大依羅神。難波大社神。広田神。生田神。長田神。新屋神。垂水神。名次神等遣使奉幣。為風雨祈焉。

『日本三代実録』貞観8年7月3日乙巳条 (866)
班幣宮城中及京畿七道諸神。黒馬一疋奉大和国丹生川上雨師神。並以祈雨也。

『日本三代実録』貞観8年7月14日丙辰条 (866)
班幣賀茂御祖別雷。松尾。丹生川上。稲荷。水主。貴布祢神。賽前日祷。兼祈嘉澍也。告文云。 天皇〈我〉詔旨〈止〉。掛畏〈岐〉松尾大神〈乃〉広前〈尓〉恐〈美〉恐〈美毛〉申給〈久止〉申〈久〉。不慮之外〈尓〉天下〈尓〉有旱〈天〉。農稼枯損〈奴〉。因。掛畏〈岐〉大神〈乎〉奉憑〈天〉。大幣帛奉出給〈牟止〉祈申〈岐〉。而〈尓〉祈申〈志毛〉験〈久〉。甘雨令零〈米〉賜〈へ利〉。因歓〈奈我良〉。散位従五位下大中臣朝臣国雄〈乎〉差使〈天〉。大幣帛〈乎〉令捧持〈天〉奉出賜〈布〉。此状〈遠〉平〈久〉聞食〈天〉。今〈毛〉今〈毛〉風雨調和〈米〉給〈比〉。五豊登〈米〉賜〈比〉。天下饒足〈米〉賜〈比〉。天皇朝廷〈乎〉宝祚無動〈久〉。常磐堅磐〈尓〉夜守日守〈仁〉護幸奉賜〈へと〉申給〈波久止〉申。自余社告文並同焉。

『日本三代実録』貞観9年9月11日丁未条 (867)
遣使於賀茂御祖。別雷。松尾。稲荷。貴布祢。丹生川上。住吉。水主大神。長田。乙訓等神社奉幣。先月祈五穀。今以賽焉。

『日本紀略』貞観13年5月19日甲子条 (871)
遣使於丹生川上雨師神社奉幣。祈雨也。

『日本三代実録』貞観15年5月20日癸未条 (873)
転読経巻。更延二日。奉幣於賀茂。松尾。乙訓。稲荷。貴布祢。丹生川上雨師神並祈嘉澍也。

『日本紀略』貞観16年8月17日癸酉条 (874)
是月霖雨。奉幣丹生川上雨師神。祈止雨。

『日本三代実録』貞観17年6月3日甲寅条 (875)
是日。分遣使者於山城国賀茂御祖別雷。松尾。稲荷。乙訓。貴布祢。大和国丹生川上七社奉幣。丹生川上奉黒馬。以祈嘉澍也。

『日本三代実録』貞観17年7月2日壬午条 (875)
遣使班幣賀茂御祖別雷。松尾。稲荷。乙訓。木島。貴布祢。丹生川上八神社。祈雨也。

『日本三代実録』貞観17年7月26日丙午条 (875)
霖雨不止。遣使大和国丹生川上神社。奉幣白馬。祈止雨也。

『日本紀略』貞観17年8月25日乙亥条 (875)
奉幣伊勢及賀茂御祖別雷社。松尾。稲荷。木島。乙訓。丹生社。祈秋稔也。

『日本三代実録』元慶元年6月4日癸酉条 (877)
奉幣黒馬於丹生川上神。并奉幣貴布袮神。祈甘雨也。

『日本三代実録』元慶元年6月23日壬辰条 (877)
詔授大和国従三位丹生川上雨師神正三位。即便奉幣黒馬。以祈雨。告文〈云々〉。散位正六位上大中臣朝臣岑雄〈乎〉差使〈天〉。正三位〈乃〉御位記〈尓〉。礼代〈乃〉大幣〈乎〉令副捧〈天〉奉出〈須〉。

『日本三代実録』元慶2年6月3日丁卯条 (878)
自去月至此。亢陽不雨。名山大川能興雲致雨。並班幣祈雨。賀茂御祖別雷。松尾。稲荷。貴布祢。丹生川上。乙訓。水主八社是也。丹生川上加奉黒馬一疋。

『日本三代実録』元慶2年8月25日戊子条 (878)
雨猶不止。遣使於貴布祢。丹生河上両社。奉白馬各一疋。祈止雨也。

『日本三代実録』元慶4年5月16日己巳条 (880)
廼者膏雨難得。農民稍憂。是日。遣使者於賀茂御祖。別雷。松尾。稲荷。乙訓。貴布祢。丹生川上等社。奉幣祈雨。丹生川上加奉黒馬。告文曰〈云々。〉

『日本三代実録』元慶4年6月22日甲辰条 (880)
渉旬不雨。旱気焦草。遣使賀茂等十一社。奉幣祈雨。告文〈云々。〉但丹生川上加奉黒馬。

『日本三代実録』元慶7年7月13日丁丑条 (883)
遣従四位上行神祇伯棟貞王。奉幣於伊勢大神宮。賀茂御祖別雷。松尾。稲荷。貴布祢。丹生河上。大和等神社。遣使班幣。丹生河上加奉白馬。先是。六月廿七日鷺集大極殿鵄尾。今月三日已往霖雨淹旬。河水溢漲。内外略愁。陰陽寮占奏言。主上可患疫病。且天下将憂風水。故予祈神明。至是賽焉。

『日本三代実録』元慶7年9月2日乙丑条 (883)
奉幣於賀茂御祖。別雷。松尾。貴布祢。稲荷。乙訓。丹生河上神社。祈止雨也。

『日本三代実録』仁和元年5月14日戊戌条 (885)
霖雨未止。奉幣丹生河上神。祈止雨也。告文曰。天皇〈我〉詔旨〈止〉。丹生河上〈仁〉坐雨師大神〈乃〉広前〈尓〉申賜〈へ止〉申〈久〉。方今百姓耕種〈留〉時〈奈利〉。而自今月一日霖雨不止〈天〉農業流損〈へ之〉。皇大神〈乃〉厚助〈尓〉依。此災〈波〉可止〈之止奈毛〉所念行〈須〉。故是以。蔭子正六位上大中臣朝臣夏名〈乎〉差使。礼代〈乃〉大幣帛〈尓〉白毛御馬〈乎〉牽副〈之女天〉奉出〈須〉。此状〈乎〉神那可良〈毛〉聞食〈天〉。降雨忽霽〈天〉風災不起。五穀無損〈天〉天下饒。天皇朝廷〈乎〉宝位無動〈久〉。常磐堅磐〈尓〉夜守〈利〉日守〈利仁〉護幸賜〈へ止〉。恐〈美〉恐〈美毛〉申賜〈久止〉申。

『日本三代実録』仁和元年7月13日乙未条 (885)
遣使大和国丹生川上雨師神。奉幣黒馬。祈雨也。

『日本三代実録』仁和2年8月7日癸丑条 ()
自去四月霖雨。至此大風雨洪水。分遣使者於賀茂上下。松尾。稲荷。貴布祢。丹生河上六社。奉幣祈止雨。告文曰。天皇〈我〉詔旨〈止〉。掛畏〈支〉松尾大明神〈乃〉広前申賜〈倍止〉申。方今秋稼〈乃〉登熟〈須留〉時〈奈利〉。大神〈乃〉厚護〈尓〉依〈天之〉。風雨〈乃〉災不起〈之天〉。五穀豊稔〈倍之止奈毛〉所念行〈須〉。故是以正親司少令史従八以上斎部宿祢岑吉〈乎〉差使〈天〉。礼代〈乃〉大幣帛〈乎〉令捧持〈天〉奉出〈須〉。此状〈乎〉神〈奈可良毛〉聞食〈天〉。風雨之災防除給〈比〉。五穀茂盛〈仁〉天下饒足〈之女〉給〈比〉。天皇朝廷〈乎〉宝祚無動〈久〉。常磐堅磐〈尓〉夜守日守〈利尓〉護幸奉賜〈倍止〉。恐〈美〉恐〈美毛〉申給〈久止〉申。自余社告文准此。丹生河上貴布祢二社加奉白馬各一疋。

『日本三代実録』仁和3年7月15日丙戌条 (887)
雨水。奉進白馬於丹生川上雨師神。祈止霖雨也。

『類聚三代格』1(神社事)・寛平7年6月26日符 (895)
太政官符
 応禁制大和国丹生川上雨師神社界地事
  四至<東限塩匂 南限大山峰  西限板波滝 北限猪鼻滝>
右得神祇官解偁。大和神社神主大和人成解状偁。別社丹生川上雨師神祝祢宜等解状偁。謹検名神本紀云。不聞人声之深山吉野丹生川上。立我宮柱以敬祀者。為天下降甘雨止霖雨者。依神宣造件社。自昔至今奉幣奉馬。仍四至之内。放牧神馬。禁制狩猟。而国栖戸百姓并浪人等。寄事供御。奪妨神地。屢触汚穢動致咎祟。爰祝祢宜等依称供御不敢相論。既犯神禁。何謂如在。望経言上厳被禁制者。所陳有実。仍申送者。官依解状。謹請 官裁者。大納言正三位兼行左近衛大将皇太子傅陸奥出羽察使源朝臣能有宣。宜下知彼国令加禁制。
  寛平七年六月廿六日


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