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ホーム >> COEプログラム事業の遂行と成果について >> a. 調査 >> グループ2「神道・日本文化の形成と発展の研究」
聖護院文書調査 
公開日: 2006/1/10
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聖護院文書調査


1. 調査目的
 「神社と修験道・民俗宗教の研究」(事業推進担当者:宮家準)では、今年度、とくに近世に焦点をおいて全国の里修験(地方修験)と神社との関係を分析しているが、今回の調査では全国の本山派修験の拠点である聖護院において、上記視点に立った史料の調査・収集・撮影を目的とした。

2. 調査日
 平成17年9月12日〜14日

3. 調査先
 京都府京都市左京区 聖護院

4. 調査参加者
 宮家 準(事業推進担当者)
 久保 康顕(武蔵工業大学非常勤講師)
 森 悟朗(COE研究員)
 大東 敬明(大学院博士課程前期)

5. 調査の概要
 聖護院門跡文書は、聖護院古文書調査室長首藤善樹氏により整理がなされ、『本山修験』(聖護院発行)にその目録が逐次報告されている。そこで本調査に先立って、全目録を入手し、本山派修験の末派書き上げ、補任控えなど本調査研究に必要な史料を抽出し、聖護院門跡に閲覧・複写の申し込みを行った。
 調査にあたっては、首藤善樹氏とその助手をつとめる青谷美羽氏の説明をもとに史料を閲覧・吟味し、近世期における本山派修験の地域的展開を跡づけるために必須の大部の文献を選出した。
 このうちすでに聖護院で複写し、紙焼きがなされている「御補任留」「見(現)参帳」や霞関係文書については、借用のうえ複写させていただいた(約6,700枚)。
 またその他のものについては撮影した。主な史料は下記のとおりである。なおその際、来年度の「近・現代の修験と神社の研究」への展開も考慮して、明治の神仏分離、修験道廃止に関わる史料も一部撮影した。

・「諸国修験入峯官職留」(56箱5号) 明和4年6月〜安永元年7月 [状物]
・「江戸幕府修験定書」(83箱25号)
 々掌曜詆椽じ劃蟒顱碧椹魁ε山事) 寛文8年12月26日 [状物]
 江戸幕府修験定書(本山・羽黒山伏事) 貞享元年7月4日 [状物]
・「葛城見参帳」(108箱73号) 天保14年〜嘉永5年 [1冊]
・「大坂修験者ノ覚」(117箱140号) (年月日欠) [状物]
・「紀伊国本山修験名前帳」(121箱18号) 慶応元年5月 [1冊]
・「関東各県修験現状并規則布告願書」(123箱11号) 明治4年6月 [1冊]
・「上野国准年行事霞村書差上請書」(126箱2号) 文政9年10月13日 [状物]
・「上野国年行事准年行事名簿」(126箱5号) 文政9年12月7日 [状物]
・「聖護院末寺旧修験各院跡図面并町並借宅住居之院々調書」(131箱19号) 明治7年11月10日 [1冊]
・「寺院書上帳」(133箱10号) 文久2年12月 [1冊]
・「本末院名書上帳」(133箱14号) 文久3年7月 [1冊]
・「聖護院本末院名簿」(133箱30号) 明治7年6月 [1冊]
・「近江国霞帳」(133箱41号) (年月日欠) [1冊]
・「近江国志賀郡霞帳」(133箱42号) (年月日欠) [1冊]
・「修験本山派改称一件願書草案」(145箱47号) (明治5年)7月3日 [状物]
・「聖護院末寺住職名簿」(147箱84号) (年月日欠) [1冊、明治期]
・「越前国寺院家族届書」(150箱33号) 明治13年12月 [1冊]
・「神変講社人名簿」(155箱16号) 明治25年10月 [1冊]

 なお本調査は、聖護院・宮城泰年氏の格別の御配慮を賜り、実際の調査にあたっては、前述の首藤氏、青谷氏の全面的な御協力を賜った。記して感謝申し上げたい。
(文責:宮家準)
 
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